学校の転校手続き
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学校の種類(小・中学校、高校)によって、転校の手続きが異なる
公立小・中学校編:転校先によって手続き内容が異なるので注意を
公立の小中学校の転校においては、転校先が「同一市町村内」か「同一市町村外」かによって、手続方法が異なります。
■同一市町村内の場合
【必要書類】…3種類の書類が必要
・現在の学校からもらうもの…「在学証明書」と「教科書給与証明書」
・教育委員会からもらうもの…「転入学通知書」
【流れ】
①在籍する学校に転校する旨を伝えます。→「在学証明書」と「教科書給与証明書」が交付されます。
②各市町村役所に転居届ともに「在学証明書」を提出します。
③教育委員会からの転校先指定を受けた後、「転入学通知書」が交付されます。
④転校先の学校へ「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入学通知書」を提出し、手続きは完了です。
■同一市町村外の場合
【必要書類】…4種類の書類が必要
・現在の学校からもらうもの…「在学証明書」と「教科書給与証明書」
・転居先の市町村役場・教育委員会からもらうもの…「新しい住民票」と「転入学通知書」
【流れ】
①在籍する学校に転校する旨、伝えます。→「在学証明書」と「教科書給与証明書」が交付されます。
②現在の市町村役所に転出届を提出します。
③転居先で転入届を提出して、新たな住民票を発行してもらい、その住民票とともに「在学証明書」を提出します。
④教育委員会からの転校先指定を受けた後、「転入学通知書」が交付されます。
⑤転校先の学校へ「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入学通知書」を提出し、手続きは完了です。
公立高校編:欠員の有無と編入試験の合否がポイント
では、義務教育の小・中学校とは異なる、高校の転校はどうでしょうか?ポイントは「編入試験」があるという点です。
【必要書類】 ・現在の学校からもらうもの…「在籍証明書」、「成績証明書」、「転学照会書」
【流れ】
①現在の学校に転校する旨、伝えます。→「在籍証明書」と「成績証明書」「転学照会書」が交付されます。
②希望する転校先、あるいは転居先の教育委員会に問い合わせます。(※高校の場合、自分が学校を選べる)
ただし、該当する高校に欠員がないと転校を受け付けてもらえないことも…。
③編入試験を受験→合格したら、転校先の学校に転校できます。
私立校編:編入試験受験の結果次第
私立校(小・中・高校)に関しては、上記の「高校転校」と同じく、「現在の欠員状況」と「編入試験の合格」が重要なポイントとなります。
私立校への転校に関しては、それぞれの学校で対応が異なりますので、予め該当する学校に連絡を入れて、手続きの確認をしてください。