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断熱対策を施した新居へ引越して、電気の無駄を省きましょう

断熱対策を施した新居へ引越して、電気の無駄を省きましょう

近年は、気候の変化の影響もあり、断熱に対する関心も高まってきています。


この記事では、断熱対策を施した住宅のメリットや、お引越し先の新居を選ぶ際に役立つ情報をまとめました。

今後は、「省エネ住宅」の普及がさらに進みます

政府は、断熱対策などの各種の省エネ対策を施した住宅を「省エネ住宅」というキーワードで説明しています。


省エネポータルサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/


この記事では、以降は断熱対策を施した住宅のことを省エネ住宅としてご説明します。


2021年の4月からは、改正省エネ法が施行されます。この法律の施行によって、省エネに対する取り組みがより強化されます。新しく建てられる住宅に関しては、省エネ基準に適合するか、より厳しいチェックが行われるようになります。


今後は、お引越し先の物件をチェックしていても、「断熱」や「太陽光発電」のような省エネに関連したキーワードがたくさん目につくようになっていくでしょう。

省エネ住宅は健康を保つ上でもメリットが大きいです

省エネ住宅は、健康を保つ上でのメリットも大きいことがわかってきています。


国土交通省は、省エネ住宅と健康との関わりについて調査を行っています。下記の資料は情報がよくまとまっており、参考になります。


断熱改修等による居住者の健康への影響調査、別紙2
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000198.html


血圧が高い、コレステロール値が高い方などは症状の改善が期待できます。また、ご高齢の方であれば、ヒートショック現象を予防することにもつながります。さらに、住宅の中が暖かいと自然と屋内で活動するようになるようで、生活習慣病の予防も期待できるようです。

省エネ住宅は、電気代以外にも光熱費の節約につながります

断熱対策をしっかり施した住宅であれば、少ない冷暖房費で室温を快適な温度に保つことができます。そのため、冷暖房器具を弱めに運転したり、あるいはオフにしたりしても、お部屋の室温が快適な状態が長続きします。


夏場はエアコンの電気代がかさみがちですし、冬場はエアコン以外にも灯油ストーブの燃料費で頭を悩ます方もいるでしょう。省エネ住宅であれば、こういった光熱費の節約につながるでしょう。

物件を選ぶときに注目するキーワード

断熱の性能に関しては、Q値やUa値といったものが指標として用いられています。これは、その建物がどれだけ断熱できるかを表す値で、小さい値であるほど性能が優れています。


この値をもとにして、「ZEH(ゼッチ)」などの断熱性能に関した基準が定められています。他にも各種の基準がありますが、ご自身で物件をチェックするのであれば、まずは「ZEH」というキーワードをもとにして、物件検索サイト等から調べてみるといいでしょう。

新型コロナウイルス対策上は?

日本においては、新型コロナウイルス対策として、3密を避けることが提唱されています。3密の中の、「密閉」を避けるためには、屋内の換気に気を配る必要があります。


省エネ住宅を選ぶ際は、特にマンションなどの賃貸物件において、換気設備がどうなっているのかよくチェックしたほうがいいでしょう。省エネ住宅は気密性を高める構造となっているので、外気が室内に入りにくくなっています。そのため、換気設備がきちんとしている物件にこだわったほうがいいでしょう。

お引越し先がこんな地域の場合は、省エネ住宅をご検討ください

夏場の暑さが厳しい都道府県

夏場はエアコンや扇風機などの冷房機器が大活躍します。近年は、特に真夏の暑さが非常に厳しい地域が増えています。省エネ住宅であれば、そういった地域にお引越しをする場合であっても、電気代の節約につなげられます。


夏場の暑さが厳しいことで有名な都道府県の例としては、以下のようになります。


  1. 静岡県(太平洋岸に面しており、日照時間が長い)
  2. 京都府(盆地の中に位置している)
  3. 新潟県(まわりを山に囲まれている)

1日の寒暖の差が大きな都道府県

朝晩の寒暖の差が大きな都道府県で新生活をスタートすると、体がなれるまでが大変です。省エネ住宅であれば、部屋の中の室温が安定しているので、生活のストレスをへらすことができます。


1日の寒暖の差が大きな都道府県を分類すると、代表的には以下のような県があげられます。周りが山に囲まれた内陸部の県となるのが特徴的です。このような県は、1日の寒暖の差が大きいだけでなく、季節による寒暖の差も大きくなります。


  1. 岐阜県(特に南部の美濃地方)
  2. 栃木県(下野山地などの山地に取り巻かれているため、盆地に似た地形)

冬場の寒さが厳しい都道府県

緯度が高いところに位置する都道府県は、冬場の寒さが厳しくなります。こういった都道府県では、電気代だけでなく、ガス代や灯油代を含めた光熱費が大きくなります。


省エネ住宅を選べば、かさみがちな光熱費の節約につながるでしょう。


  1. 北海道(冷帯気候に分類され、冬場の寒さが非常に厳しい)
  2. 東北地方の各都道府県
  3. 北陸地方の各都道府県

記事のまとめ

省エネ住宅へお引越しすることで、快適な生活をスタートさせられるだけでなく、健康面でのメリットが期待できます。記事で紹介したような都道府県がお引越し先となる場合は、省エネ住宅を候補として検討してみてください。


また、断熱性のあるレースカーテンを用いるなど、家庭の中で行える工夫もあります。ご自身で断熱につながる工夫をうまく取り入れると、電気やガスをさらに上手に使うことができるでしょう。


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