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電気のスイッチはこまめに消すと節約か?

電気はこまめに消そうという推奨

電力の無駄遣いを減らして、地球環境にもエコな暮らしをしようという考え方が広まるとともに、電気のスイッチはこまめに消そうという動きが活発になりました。

消費電力が少なくなり、地球環境にとってもエコだからという考え方が根強く広まったことから、タップスイッチによって簡単に切れるようにしたり、コンセントを元から抜いたりするのもいいという意見が出て、実際に実践している人も少なくありません。

コンセントの場合は待機電力を必要としなくなるという点では節約に結び付きますが、電気のスイッチをこまめに入り切りするという点に関しては、近年疑問視する声が多くなっています。

電力消費量の多い照明

照明器具は電力消費量の大きい家電ですので、これをこまめに消すことが節約につながるという考え方が広まっていきました。昨今の照明はLEDが主になっていますが、まだ蛍光灯照明の場合、注意が必要です。

蛍光灯は点けるときに一番多くの電力を消費するため、短時間離れる程度であれば付けたり消したりすることはかえって逆効果となるのです。

しかも、グローランプを使うタイプは蛍光灯そのものの寿命を早めてしまうという要素もありますので、電気代が余計にかかってしまううえに、蛍光灯の寿命まで縮めてしまって交換にかかる費用がより多く必要になってしまいます。

ただし、蛍光灯が最も電力を消費するのは点けたあとの3秒間であり、この3秒の間に点灯時間の約2倍の電気を消費しますが、7秒以上使うことで点灯時の消費量を上回る電力量が必要になります。

点けてから7秒以内に頻繁にスイッチを入り切りするというケースはほとんど考えられませんので、7秒以上点灯させる場合には、誰もいない部屋の照明が点けっぱなしという状態が無駄遣いなのは確かです。

LED照明ならこまめにオンオフが正解

LED照明は点灯させた瞬間に多くの電力を消費するということがなく、点けている時間と点灯時との消費量は全く同じです。そのため、LED照明であれば、点けている時間分だけ電力を消費することから、これこそこまめに消すことで節約になる照明器具と言えます。

使っている照明器具がLEDなのか、それとも蛍光灯なのかを把握し、こまめに消すことを基本にしつつも、蛍光灯の場合は最初の3秒と続く7秒が点けたままにしておくか、それともこまめに消すかの分かれ目となると覚えておくといいでしょう。

スイッチのオンオフ動作が無意識にできるようになれば、知らないうちに節約につながっています。

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