ご家族でお引越しをされる方へ、電気のおすすめプランをご紹介します
3人以上の世帯(夫婦+子供1人以上)のご家族を対象として、おすすめのプランをご紹介します。
この記事は以下のような方々におすすめです!
- 家族向けにおトクなプランがあるのか、概要を知りたい
- メリットがあるのなら、新しい電力会社へ切り替えたい
- 引越しを行うに当たり料金を節約できる時期をチェックしたい
このページの目次
家族プランはどのようなものがあるのでしょうか?
電気をたくさん使う時間帯について、電気料金を割引
電気料金の従量料金部分について割引を行うプランがあります。例えば、夕方以降に電気をたくさん使うご家庭であれば夜間割引の適用が考えられます。また、在宅ワークを行っているので日中に電気をたくさん使う場合は日中割引の適用が考えられます。
電力会社によっては特定の時間帯の従量料金を無料にしている電力会社もあります。このプランはHISでんきが提供しており、記事の後半で詳しく取り上げています。
ガソリン代の割引を行っているプランもあります。
普段の生活でお車のご利用が多いのであれば、月々のガソリン代も節約したくなります。そんな方を対象に、ガソリン代の割引プランを提供している企業もあります。
余談:SDGs
近年、SDGsという単語を目にする機会が多くなっています。SDGsとは、日本語の「持続可能な開発目標」を英語に直した際の頭文字をとったキーワードです。このキーワードは国連で提唱されましたが、電力会社がプランの内容を決定するにあたって影響を受けたと思われる内容が増えています。
例えばWeb上から各電力会社のキャンペーンを検索すると、たじみ電力のママ応援キャンペーンや、楽天ママ割のポイント付与キャンペーンのようなSDGsから影響を受けたと思われるものを見つけることができます。
切り替えのご検討にあたってはこちらの電力会社がおすすめです
おすすめの電力会社をまとめました。今回は新電力の電力会社から3社のプランをご紹介します。
在宅ワークを行う方がいれば、シン・エナジーに注目
シン・エナジーに切り替えるメリットは、以下のようなものになります。
- 日中、夜間など電気をたくさん使う時間帯の従量料金を割引
- 従量料金が割引されるので、在宅ワークが多い方にもおすすめ
- 説明動画をYouTubeで配信しており、切り替えのメリットをイメージしやすい
お引越し日の30日前から申込可能です。申込みから最短1週間で電気のご利用を始められますが、タイミングによっては1ヶ月半ほど待たなくてはならないようですので早めに申し込んだほうがよいようです。
注意点は、北海道では電力の供給を行っていないことです。北海道へ引越す方は残念ながら申し込むことができませんので、他の電力会社への切り替えをご検討ください。
出光昭和シェルの「カーオプション」はお車のご利用が多いご家庭におすすめです
出光昭和シェルは使用電力量に合わせた割引を行っています。基本料金から従量部分の第1段階までの料金は大手電力会社と同じになってしまいますが、第2段階以降で割引が行われます。そのため、特にご家族の人数が3人以上の場合はおトクなプランとなっております。
また、「カーオプション」を選べば、1ヶ月に100リットルの給油を上限として、ガソリン代が1リットルあたり2円の割引となります。オプションの申し込みにあたっては、クレジットカードまたは現金Pontaカードの会員番号が必要となります。注意点としては、沖縄地方では電気の供給を行っていないことです。沖縄へ引越される方は残念ですが他の電力会社をご検討ください。
HISでんきの従量料金一律プラン
HISでんきは各種の割引プランを用意していますが、大手電力会社の料金単価をもとにして、より割安となる以下のような家庭向けプランを提供しています。
- プライム50(50アンペアの電気をご利用中のご家庭向け)
- プライム60(60アンペアの電気の場合)
- 無料時間帯中は従量料金が無料になるママトクプラン
プライムプランであれば大手電力会社と比べて基本料金が半額になり、従量料金が一律で設定されているので、たくさん電気を使用するご家庭には嬉しい料金設定となっています。
また、ママトクプランは朝6時から8時、夜7時から9時、夜10時から12時のどれか1つの時間帯において従量料金が無料となります。これらの時間帯でたくさん電気を使うご家庭にはおトクなプランとなっています。ただし、ママトクプランは公式Webサイトを見ると中部地方と沖縄地方で利用する家族は対象となっていないようです。
引越し料金を節約できる時期は?
一般的に、11月から1月ならば引越し業者の見積もり費用が安くなっています。逆に3月は、企業の人事異動や学校の新年度開始など運送業が繁忙期になる関係で、1年のうちでもっとも高くなっています。また、4月1日は公務員の人事異動に関する情報が発表され、7月と10月は企業の人事異動が多くなるので、この時期の料金はやや高めになるようです。
安さを考えるなら12月ですが、年末のお引越しが慌ただしいと感じる方もいるでしょう。その場合は、11月の時期は料金が安めになりますので、早めのお引越しということで11月にお引越しを済ませてもいいでしょう。また、寒さが厳しい2月を避けて新春の明るい気分が残っているうちに1月にお引越しを行ってもいいかもしれません。
記事のまとめ
今回は3つの新電力の会社についてご紹介しました。ご家族での電気の利用となると電気を利用する方の人数が多くなるので、自然と従量料金部分が多くなってくると思います。新電力の小売業者もこういった点を考慮して、大手の電力会社のプランとの差別化をはかったプランを用意しているのでしょう。
新型コロナウイルスの影響もあり、働き方がより多様化しつつあります。来年度からは、そのような変化を背景としてご家庭向けのよりおトクなプランが登場するかもしれません。
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