使えなくなると、非常に不便!
インターネットは、電話やテレビなどとも連動しているため、今や日常生活に欠かすことのできない「生活必需品」です。そのインターネットが引っ越し時、手続きの不備で使えなくなってしまったら非常に不便です。今回は、ドコモ光をご利用されている方向けに、引っ越し時のインターネット手続きのあれこれを紹介します。
すぐにドコモへ連絡し、早め早めの手続きを。
ドコモ光をご契約されている方で、引っ越しのご予定がある場合、まず行わなければならないのは、「ドコモ側への連絡」です。この場合、電話(『ドコモインフォメーションセンター』。ドコモ携帯電話なら151、それ以外は0120-800-000・午前9時~午後8時)、あるいはドコモショップ(各店舗の営業時間内)で受付が行えます。
この手続きに必要なものはドコモの「携帯電話契約内容」、「ネットワーク暗証番号」です。実は、この「ドコモ側への連絡」が大きなポイント。その後に予定されている工事日程等もあるので、引っ越し日時が決まったら、早めに手続きを行い、余裕を持ったスケジュールで取り組んでいただきたいと思います。この動きの中で、手数料2,000円が発生することを頭に入れておきましょう。
引っ越しによって、サービス内容も変更あり
引っ越し先が「東日本エリア」と「西日本エリア」をまたぐ場合、いくつか注意しなければならない点があるので、紹介します。
エリア独自のオプションは廃止になる。
ひかり電話/フレッツ・テレビを契約している場合、廃止になる。
「エリア独自のオプション」に関しては、NTT東・西日本にお問い合わせください。
また引っ越し先でも「ひかり電話/フレッツ・テレビ」をご利用になる場合は、新たにサービスを申し込む必要があります。
一方、同一エリア場合の注意点は以下のとおりです。
電話番号の変更の可能性
ドコモ光電話やひかり電話のサービスを継続される場合、電話番号の変更の可能性があります。予め、その旨を知人に知らせておく必要があります。
移転先によって、プロバイダが変更になることも
引っ越し先によっては、以前までのプロバイダの提供エリア外になることもあり、プロバイダを変更しなければならなうい可能性もあります。
この辺りに関してはドコモ光ホームページに掲載されている、プロバイダご利用注意事項を確認しましょう。
機器の返却の可能性も
引っ越しにあたり、今まで使用していた「ドコモ宅内機器」や「無線LANルーター」を返却することもあります。
引っ越しに伴う、費用のあれこれ
引っ越しに伴う、ドコモ光の移転にかかる費用はどれくらいかかるのか気になるとことです。先ほど、事務手数料(2,000円)と出てきましたが、それ以外にいくらかかるのでしょうか。
最もコストがかかるのが、「工事費」です。工事とは、ドコモ光の配線工事のことです。
この場合も「エリアまたぎ」と「同一エリア」とによって料金が変わります
「エリアまたぎ」の場合は、戸建ての場合は18,000円、マンションの場合は15,000円が工事費として請求されます。一方、「同一エリア」の場合、戸建ては9,000円、マンションは7,500円がかかります。
さらに、プロバイダを変更しなければならない場合、「プロバイダに支払う解約金」も必要になります。この金額はプロバイダによって異なりますので、詳細はご契約されているプロバイダに確認してください。
新居は注意! 引っ越しが決まったら、すぐにドコモへ連絡を!
先ほども記載しましたが、引っ越しシーズンに突入すると、インターネットの回線工事件数が増え、工事の予定がなかなか取れずに、新居に移ってもインターネットが使えないという状況になるかもしれません。
また、新築への引っ越しの場合は特に時間がかかることがあります。最悪、数カ月はインターネットが使えないことも……これはドコモ側の手続きの問題であり、期間を短縮することができません。
新居でインターネットを早く使用しないのならば、「引っ越しが決まったらすぐにドコモ光側に連絡」です。このスタートが早ければ早いほど、工事スケジュールが立てやすくなります。
「引っ越しが決まったらすぐにドコモ光側に連絡」は新たな生活の場でインターネットが早くに使用できる秘訣です。