
【関西の方必見!】 引っ越し手続きのタイミング(「大阪ガスの電気」編)」
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供給件数約80万人の「大阪ガスの電気」
「電力の自由化」は2000年より段階的にスタートしました。2016年4月には、電力小売全面自由化が行われ、大阪ガスでも「大阪ガスの電気」という商品名でご家庭・飲食店・商店向けに電気を供給しています。
供給件数約80万件(2018年11月現在・公式発表)を突破している「大阪ガスの電気」の引っ越し上の手続きとそのタイミングについて、今回は紹介したいと思います。
手続きを忘れると、新生活のスタートが台無しに…
「大阪ガスの電気」を利用すると、いくつかのメリットがあります。
1 電気代がお得になる
2 光熱費をまとめて管理できる
3 手続きが楽
引っ越しを何度かご経験されている方はお存じかと思いますが、ガス、電気、水道の閉栓手続きと、新居に移った際の開栓手続きをしなければなりません。この手続きを忘れてしまうと、既に住んでいない住居のガス、電気、水道の料金を払わなければならなくなってしまうことになります。
また、新居での開栓作業を終えていないと、電気、ガス、水道が通らず、不便な新生活のスタートを切らねばなりません。しかし「大阪ガスの電気」を契約していると、「ガス・電気」が一括して手続きができるというメリットが受けられます。(ガスは大阪ガスと契約している場合)
インターネットでは、28日前から予約受付
では、どのような手続きを取ればいいか。まずは、使用中止の手続きについて説明します。手続きはインターネット、電話、FAXで行えます。ただし、以下のような場合は、インターネットでは申込みできません。
引っ越しシーズンともなると大変混み合い、ご自身のご希望に沿った日時での作業にならない可能性が高くなります。引っ越しが決まったらすぐに(インターネットでは28日前より受付)、手続きを行いましょう。
用意するものとして、検針時にお配りされている「ご使用量のお知らせ」をご用意ください。この番号がお客様の住所、使用状況、支払い方法などを把握するために重要な役割を果たします。インターネットでも、電話でも確認項目は変わりません。以下のような項目に関して入力する必要がありますので、予め用意しておきましょう。
指定された日時に大阪ガスの作業員が閉栓作業を行います。この際、オートロックや住宅内にメーターがある場合は立会いが必要です。スマートメーター(デジタル式電力メーター)に関しては、通常、そのまま取り付けておくこととなります。大阪ガスがこのスマートメーターを撤去することはありません。
ホームページなら、ガスと電気の手続きが一括で行える
新居でも「大阪ガスの電気」を継続的に利用したい場合は、どうしたらいいのでしょうか。これも改めて手続きをする必要がありますが、大阪ガスのホームページ「ガスと電気の使用中止のお申込み」では、中止・開始の手続きが一括で行えます。
開栓時の立ち会いについてですが、閉栓時とは異なり、必須となります。理由としては、住宅内のガス漏れ検査と、点火確認を作業員より行うため、コンロ等のガス機器を用意する必要があるからです。
では、「大阪ガスの電気」についてはどうでしょうか? この日までに使用開始の手続きが完了していたら、ブレーカーを上げていただくことで、電気の使用が可能となり、立ち会いは必要ありません。
「大阪ガスの電気」はガスと電気の手続きがまとめて行えるために、非常に便利です。引っ越しシーズンが差し迫る前に、「手続きのタイミングは『引っ越しが決まったらすぐに(インターネットでは28日前より受付)』と覚えておきましょう。