固定電話の移転手続き

固定電話の移転手続きは、工事などもある為お早めに

引っ越しに伴い、固定電話も移転手続きをしなければなりません。 それに際して必要なものは以下のとおりです。

　
• 現在の電話番号
　
• ご契約者名義
　
• 電話の設置場所（旧住所と新住所）
  　※請求書送付先住所（請求先と電話設置場所の住所が異なる場合）
　
• ・工事希望日

なお、引っ越しシーズンともなると、非常に込み合い、希望日に工事ができないこともあります。引っ越しが決まったら早めにNTTに申し出ましょう。移転の受付は、インターネット、もしくは電話で受け付けています。
また、市内の場合は同じ番号を使うことができますが、県内や県外の場合同じ番号を使えないことを覚えておきましょう。

引越しの際、固定電話の移転には費用がかかります

電気、ガス、水道とは異なり、電話の場合は工事費が必要となります。料金は2,000～10,000円程度となっています。これは移転先の電話設備状況によって異なるため、金額に幅があります。
工事費用はその場で請求されることはなく、月々の電話代にて請求されます。

移転すると電話番号が変わります

「電話を移転させても、電話番号は変えたくない！」という方は、商売をされている方を中心に多いかと思います。その理由としては「お客様に周知されている番号だから」「会社や商売内容とのゴロが良いから」「縁起が良い番号だから」「愛着がある番号だから」などさまざまです。
携帯電話では、「ナンバーポータビリティ」という制度があり、携帯電話の機種を変更したり、携帯電話会社を乗り換えたりしても電話番号はそのままにすることができます。
しかし、固定電話の場合、同一市区町村内での移転であれば番号は変わらないこともありますが、移転をすると、原則として電話番号は変わってしまいます。
電話番号が変わった場合、NTTでは移転先番号のアナウンスを流すサービスも行っています。
※なお、移転の際に電話番号を変えないサービスを提供している企業様がありますが、NTTが関与していないため本稿での紹介は控えさせていただきます。