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お引越しで親御さんと離れても安心です。電気の使用量をチェックする見守りサービス

お引越しで親御さんと離れても安心です。電気の使用量をチェックする見守りサービス

お引越し後に、見守りが必要な親御さんと離れて生活を行わなければならない方へ向けて、電力会社が提供する見守りサービスの内容に関してご紹介します。


また、電力会社が提供する見守りサービスのメリット・デメリットはどんなものなのか、筆者の意見をまとめました。

見守りサービスとは見守りが必要な親御さんの安否を確認するためのサービスです

日本では高齢化が進んでおり、見守りが必要となった親御さんをどのように支援していくべきか、悩んでいる方は多いと思います。見守りが必要となったシニアの方を支援するために、全国の自治体は介護保険に加えて、緊急通報システムなどの各種の行政サービスを提供しています。一方で、民間企業もサービスを提供しており、電力会社の見守りサービスもそういった支援サービスの一種となっています。


「引越しをしなければならなくなったけど、一人で生活を行う親が気になる」「転勤先は親の住所から離れていて、親に何かあったときに急いでかけつけられるか心配」


こんな心配がある方でも、できるだけ安心して生活を送ることができるように提供されるようになったサービスが、見守りサービスです。電力会社が提供するサービスは、電力の使用量をチェックしてお知らせするサービスが一般的です。企業によっては、SECOMのようなホームセキュリティを提供する会社と提携して、緊急時にかけつけを行うサービスの提供も行っています。

大手電力会社がサービスを提供中です

電力会社が提供する見守りサービスの概要

現状では、シニアの方をサポートするための見守りサービスを提供している電力会社は、大手電力会社に限られるといっても良い状況です。


具体例としては以下のようなサービスが提供されています。


・(東京電力)TEPCOの「遠くても安心プラン」。
沖縄と離島を除き、日本全国でサービスを提供中です。機器を買い取る「買い取りコース」ならば、初期費用は35,750円で月々の費用は2,170円。初期費用を抑えるレンタルコースならば、初期費用は3,300円で月々の費用は3,270円となっています。


・(関西電力)「はぴeまもるくん」の電気使用量データを用いたサービス
関西電力エリア限定でサービスを提供中です。関西電力は各種の見守りサービスを提供しており、電気使用量データを用いたサービスはスマートメーターを利用する形式となっており、月々の費用は0円です。


※ただし、申込みから利用開始まで、最短でも43日間かかるので注意しましょう。


・(九州電力)「みまもりサポート」
九州電力エリア限定でサービスを提供中です。スマートメーターを利用する形式となっているので、初期費用は無料であり、月々の費用は550円となっています。

専用の機器を設置する場合もあるので、早めに検討を始めましょう

利用するサービスの内容によって、申込みから利用開始までの期間も異なってきます。例えば、TEPCOの「遠くても安心プラン」では、親御さんのお住まいの無線LAN環境を確認後に、分電盤に専用のセンサーを取り付ける工事を行います。設置工事が終われば、10日後に利用を開始することができます。


一方で、関西電力が提供する電気使用量データを用いたサービスでは、申込みから利用開始まで、最短でも43日間かかります。サービス内容を親御さんへ説明した上で、親御さんの許可もとった上でのお申し込みとなるでしょうから、引越し日が近くなる時期の申込みを避けられるように、できるだけ早めにサービスのチェックを始めたほうが良いでしょう。

メリットとデメリットを比べてみました

メリット:ホームヘルパーさんがいない時間帯でも通知してくれる

引越し後に、介護を受けている親御さんが一人暮しとなることが気がかりな方にとっては、メリットの大きなサービスです。


例えば、親御さんがホームヘルパーさんのサポートを受け始めていて、1日に何回か訪問してくれていても、それでも不安を感じる方もいるでしょう。見守りサービスを利用すれば、ホームヘルパーさんが訪問を行っていない時間帯の使用量をチェックして、異常があればメールでお知らせしてくれます。


また、見守りサービスによっては、屋内へのカメラの設置や、安否をチェックするためのペンダント等の装着が必要となるので、親御さんによっては不快に思う方もいるでしょう。使用量をチェックする形式なら、こういったことがなくなるので、親御さんの許可も得やすいと思います。

デメリット:電力会社によってはある程度の初期費用や月額料金が発生

例えば、TEPCOの見守りサービスは家庭の中の分電盤にセンサーを取り付ける必要がありますが、初期費用を抑えるレンタルコースでも、月々の費用として3,270円が必要となります。また、レンタルコースの場合、利用終了後にセンサーを撤去する代金として11,550円が必要となります。(ただし、自治体によっては助成金が受けられるようです。)


このように、一時的な費用が発生する場合もあるので、お申込みを検討する場合は電力会社のWebサイトをチェックして、最新の情報を確認しましょう。また、見守りサービスごとに、異常を検知してから通知までの時間が異なっているので、各社のサービスを比較した上でご自身の希望に沿ったものへ申し込むと良いでしょう。

記事のまとめ

電力会社が提供する見守りサービスは、電気の使用量をチェックする形式なので、見守られる親御さんのストレスも少なくなることもメリットの1つです。また、現状では大手電力がサービスの提供を行っており、安価にサービスを利用できることも嬉しいところです。


ただ、現状では、大手電力会社であっても、見守りサービスの全国展開を行っている会社は少ないようです。お申込みの検討にあたっては、サービスを受けられるエリアの確認を含めて、最新の情報を確認したほうが良いでしょう。


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