電気の解約後は梱包も！ダンボール梱包の手順チェックでスムーズなお引越し | 電気・ガス・ネットの引っ越し手続きなら引っ越しサポートNAVI

お引越しの際は、電気・水道などの各種契約に関したお手続きの後に梱包を行わなければなりません。ご自身で梱包を行う方へ向けて、梱包の流れや電気関連の注意点をまとめました。

照明器具を梱包するにあたっては、楽に梱包を行うためのテクニックや注意点があります。また、電気の梱包に関連した有名なうっかりミスとして、照明器具の梱包忘れのようなものもあります。

この記事では、引越しにおける電気の解約から照明器具の梱包までの一連の流れに関して、特に梱包を行う際のテクニックに焦点を当てて解説します。

このページの目次

1 梱包の前に電気の開通スケジュールを再度チェックしましょう！
2 自分で購入したものかどうか調べ、ハシゴを準備して取り外します
3 包装用具はプチプチや新聞紙がオススメです
- 3.1 準備物は全部で7点です
- 3.2 実際の梱包の流れ
4 まとめ

梱包の前に電気の開通スケジュールを再度チェックしましょう！

お引越しの際の電気関連のものの中で、最も重要なものは元のお住いの電気の解約と新しいお住いの電気の契約です。特に近年はスマートメーターを備えた建物が普及してきているので、電力会社と電気の契約を結んでいない場合は新しいお住いに到着しても電気が使えず大変なことになります。

電気の契約を忘れていた場合は、引越し後すぐに電力会社と契約を結ぼうとしても当日の開通は難しくなってしまうかもしれません。梱包へ進む前に新しいお住いの電気の開通スケジュールに関して、念のため再度チェックをしておくと良いです。

自分で購入したものかどうか調べ、ハシゴを準備して取り外します

この記事では、電球の交換程度の簡単な取り外し作業を想定しています。そうでない場合は作業に当たり電気工事士の資格が必要となりますので、安全のためにも取り外しは電気工事を扱う業者さんに依頼しましょう。

まずは入居時に備え付けてあった器具と自分で購入した器具とを分類しましょう。自分で購入した器具であっても小さなサイズの電球などであれば、大家さんによってはそのままにしておいてもかまわないと判断するでしょう。事前に大家さんや不動産会社へ相談をしておくと良いです。

分類が終わったら、取り外しです。その際、天井など高いところに備えてある照明器具を外すために、ハシゴや椅子など天井に手を届かせるものが必要となります。感電を避けるために、建物にブレーカーが備えてあれば念のためブレーカーを落としておきましょう。電球であれば回して外します。カバーが付いた照明器具であれば、カバーと本体、アダプターを取り外しましょう。

包装用具はプチプチや新聞紙がオススメです

準備物は全部で7点です

梱包や詰め込みに用いるものは以下の5点です。

ダンボール
プチプチ
新聞紙
油性マーカー（ダンボール箱の外側へ中身をメモ）
ガムテープ

プチプチの正式名称は「気泡緩衝材」と言います。
参考情報：気泡緩衝材 - Wikipedia

またプチプチのカットや包んだ後のプチプチの接着として以下の2点も用意しましょう。

ハサミ
セロテープ

実際の梱包の流れ

引越しの梱包用具としては新聞紙が定番ですが、電球などの照明器具を梱包する場合は、破損を避けるためにプチプチを用いると良いです。衝撃を防ぐだけであればダンボール箱にきちんと新聞紙をつめこむ形で、器具を梱包すればよいのでしょうが、雨などでダンボールや新聞紙が濡れてしまう可能性を考えると防水性があるプチプチがオススメです。

プチプチは100円ショップなどに行けば入手できます。オモテ面とウラ面の区別は特に無いようなので、器具に合わせて包みやすい方を内側（外側）にするといいでしょう。引越し先での取り付けのことも考えると、凸面を外側にした方が持ち運びがしやすくていいと思います。

ハサミでプチプチをカットし、器具を包みます。プチプチで器具を包んだら、接着部へセロテープを2～3回巻きつけてしっかり固定を行い、新聞紙といっしょにダンボールへつめこみましょう。あとはダンボールのフタをガムテープで貼り付けて、油性マーカーでダンボール箱の外側に中身についてのメモをします。

以上で梱包完了です。