【エアコン料金】ガスヒートポンプのメリットとは?
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ヒートポンプは電気だけではない
エアコンというと電気で動くイメージがありますが、実はガスで動くヒートポンプもあります。夏など暑い季節、また冬の寒い時期は1日中使用することもあり電気料金が気になるものです。
ヒートポンプにはどんなメリットがあるか見ていきましょう。
パワフルでスピーディーに快適温度にしてくれる
ガスヒートポンプとは、コンプレッサーを回し、ヒートポンプ運動で冷房や暖房を使用するシステムです。ガスエンジンで動かすため、電気代を大幅に節約できると言われています。
また、電気と違い、とてもパワフルでスピーディーに冷房や暖房を使用することが可能です。とても安定していますので、設定温度に達してから維持がしやすいです。設定温度を維持するために、ほとんど働く必要がなく、節約につながります。
暖房は外気温との差があっても活躍
暖房はエンジン排熱を活用することで、運転を開始してから設定温度までスピーディーに暖めます。通常運転開始時にもっとも負荷がかかり、多くのエネルギーが必要です。
しかし運転開始時の負担が軽減されますので、結果的に少量のエネルギーの消費で済みます。
また、外の温度が下がっても、設定温度を維持してくれるため快適です。外気温との差があればあるほど、設定温度を維持するためのエネルギーが必要になります。その負荷を軽減してくれるため、節約につながるのです。
消費電力が少ない
電気を使用するエアコンと比べて、消費電力は約10分の1と言われています。使用する電力が少なく、1日中使用してもさほど料金が上がりません。
夏場など、たくさん電気を使用する時間帯や時期なら、大きくエネルギー削減に貢献ができます。
送電のロスがない
電気は発電のロス、また送電のロスがあります。そのため実際に発電した電気の約4割弱しか届きません。
しかしガスはロスがなく100%、ほとんどのエネルギーが届きます。
無駄がなく、無駄なエネルギーを減らすために有効な方法です。また環境保全にも役立っています。二酸化炭素の排出削減をはじめ、地球温暖化を防止するためにさまざまな対策がとられています。
今後の地球の未来を考えたうえでも、ガスヒートポンプはよい方法と言えるでしょう。
広い場所でも活躍している
電気と違い、広い場所でも設定温度と差がある場所でもスピーディーに快適な温度にしてくれます。自宅はもちろん、教室や事務所などの広い場所でも活躍しています。