引越しのガス利用開始・停止の連絡は何日前まで?前日や当日でも可能?
引越しの際は電気や水道などのライフラインを始め、様々な利用開始や停止の連絡が必要となります。中でもガスの利用開始や停止は、立ち会い作業を必要とするため、優先的に申し込みが必要です。では、何日前までの連絡をすればいいのでしょうか?
今回は、引越しに伴うガスの利用開始・停止の連絡を何日前までにするのか、詳しくご紹介します。またうっかり連絡を忘れてしまった時や、急遽申し込みが必要になった場合、前日や当日でも申し込みが可能なのかもご紹介いたします。申し込みを忘れないコツなどもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください!
このページの目次
ガスの利用開始・停止は何日前に連絡?
引越しに伴うガスの利用開始や停止は、いずれも早めの連絡をすることに越したことはありませんが、具体的な日にちをご紹介しておきます。
利用開始
ガスの利用開始には、開栓作業の立ち会いが必須です。通常期であれば3~4日前までに利用開始の連絡をしましょう。繁忙期なら遅くても1週間前、できれば2週間前に利用開始の連絡を入れておくと安心です。
参考までに引越しの繁忙期と、その他ガスの開栓が混み合う時期を挙げておきます。
- 3月上旬~4月上旬(1年で最も引越しが多い時期)
- ゴールデンウイーク周辺
- 各月末や月初
- 半期末(9月末)や年末(12月末)
上記の時期に引越し予定がある場合は、2週間前までには利用開始の連絡を入れることを、意識しておきましょう。
利用開始は電話またはインターネットで申し込みができます。しかし、電話の申し込みはつながりにくかったり、待たされる場合もあり、受付時間も限られています。ですが、インターネットでの申し込みであれば、24時間受付できるガス会社もあり、待たされることもないのでオススメです。
利用停止
ガスの利用停止の申し込みは、閉栓作業の立ち会いがないのであれば、3~4日前の連絡であれば安心です。閉栓の立ち会い作業が必要な場合は、開栓と同じく1~2週間前には利用停止の連絡をしましょう。
注意したいのは、自分では閉栓作業が必要ないと思っていても、建物の関係上で作業員がガスメーターのある場所に入れない、ガス機器をレンタルしていたなどで、立ち会い作業が必要な場合もあります。ガス閉栓の立ち会いの有無に関わらず、遅くても1週間前までには、利用停止の連絡をすることがベターです。
ガスの利用開始・停止は前日でもできる?
「うっかりガス解約の連絡を忘れていた!」「急に長期出張が決まった!明後日からガスを使いたいんだけど…」など、引越しで慌ただしい時期は、利用停止の連絡を忘れることもあるようです。
また、仕事で急に長期出張が決まり、会社が借りているマンションへ急遽引越しすることになったなども珍しいことではありません。ガスの利用開始や停止の立ち会いの予約は、ガス会社にもよりますが、前日の連絡でも可能な場合もあります。
では東京ガスを例に、インターネットから申し込んだ場合を挙げてみます。
- 朝7:30までの連絡の場合、最短で当日の午後
- 夜6:00までの連絡の場合、最短で翌日午前 0l>
- 利用開始、停止共に早めの連絡が必要
- 通常期は遅くても3~4日前、繁忙期その他混み合う時期は2週間前までに
- 旧ガスと新ガスの利用停止と開始は同じタイミングで
- ガスの供給地点特定番号がわからない場合は不動産会社に連絡を 0l>
ガス会社によっては前日の申し込みを受け付けていない場合もあります。もしどうしても急ぎの場合は、電話で連絡してみましょう。作業予約に空きがあれば、当日でも申し込みが可能な場合もあります。しかし、空きがない場合や立ち会い作業の希望時間を指定できない場合もあるので、あらかじめ理解しておきましょう。
旧ガスの停止と新ガスの開始は同じタイミングで行う
これまで住んでいたところを引越す際のガス停止と、新しく引越す先のガス開始の連絡は、同じタイミングで行うことが連絡を忘れないコツです。特に退去する際は、日々ガスを当然のように使用していたために、利用停止の連絡を忘れてしまいがちです。
引越し日が迫るにつれて、しなければいけないことがどんどん増えていきますので、引越しの際は、旧ガスの利用停止と新ガスの利用開始の連絡を、同じタイミングで済ませてしまいましょう。
引越し前で供給地点特定番号などがわからない場合
ガスの利用開始の連絡の際、供給地点特定番号や住所を聞かれます。引越し当日までに、部屋に入ることができる場合は、ガスの供給地点特定番号を控えておきましょう。もし遠方で引越し当日までに部屋に入れない場合は、不動産会社や仲介業者などに、住所やガスの供給地点特定番号を聞いておきます。
もしガスの供給地点特定番号がわからなくても、住所や建物の名称、部屋番号が明確であれば、申し込みが可能ですが、スムーズな申込にはガスの検針票や領収書等から供給地点特定番号がわかるようにしておきたいものです。
まとめ
今回はガスの利用開始や停止は、何日前の連絡が必要であるかをご紹介しました。
ポイントをまとめると以下になります。
昨今の社会状況では、ガスの立ち会い作業の件数を減らしたり、電話の受付時間を短縮していたりと、これまでとは違う状況であることも考えられます。ガスの利用開始や停止などは早めに段取りを組んで引越し当日に慌てないようにするようにしておきましょう。
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