大家さんへの挨拶

賃貸住宅の引っ越し作業前に大家さんに挨拶を！

賃貸住宅の場合、長く住んだ部屋を引っ越す時に、まず挨拶をしたいのが「大家さん」です。
最近では、不動産管理会社が仲介役に立ち、大家さんを直接知る機会も減っているとは思いますが、その建物に大家さんが住んでいたら、これまでの謝意を示したいものです。
数ヶ月前に引っ越しが決まったから、引越し当日に挨拶などしなくても…と思われるかもしれませんが、やはり当日に挨拶へ行くのがマナーだと思われます。
引っ越しをする中、バタバタしているのでなかなか挨拶に伺うことはできにくいかもしれませんが、引っ越し作業に入る前に伺うと丁寧でしょう。 例えば、搬出作業でエレベーターを独占してしまうこともあるかもしれません。引っ越しのことを知らない方が、大家さんにクレームを言う場合もあります。その際、事前に大家さんに挨拶を済ませていれば、トラブルになりにくいでしょう。

ご近所の住民の方にも挨拶を

大家さんだけではなく、隣ご近所の住民の方、にも挨拶を済ませておくことをオススメします。ご近所さんへのご挨拶をサービスとして行っている引っ越し業者もありますが、やはりご自身が挨拶に伺うのがマナーです。
その住宅に長く住んだのであれば、少しは顔見知りになっているでしょうし、引っ越し時に迷惑をかけてしまうので、挨拶は引っ越し作業前に済ませておきましょう。

大家さん、あるいは隣近所の方々への挨拶は、引っ越した先でも同じく、引越し作業前に済ませておくとトラブルは起こりにくいでしょう。

大家さんへの手土産はどうする？

大家さんはご近所様への挨拶の際、昔は「蕎麦」を手土産として持っていくという風習がありましたが、今ではそのようなものはありません。 引越し業者が事前に用意をしてくれるケースもありますが、要は「お礼」という気持ちの問題です。
しかし、高価なお礼をされても、大家さんやご近所様も恐縮してしまうので、1000円ぐらいの手頃なお菓子の詰め合わせなどにしておくといいかもしれません。高額な商品は避け、品物としてはあっても困らないものを用意しましょう。