急ぎの引越しでイライラしてるのに、電気の開通が遅れる！早期開通で安心の方でも必読です。

急ぎの引越しにもかかわらず、新居の電気の開通が遅れてしまう（早まる）方へ向けて、対応策やアドバイスをまとめました。

引越しをするときは色々とやらなければならない手続きが多く、大変なものです。引越し先の確定や、必要書類の準備、ガス・電力・水道の解約など・・・。 これが急いで引越しを完了させなければならないときはさらに大変です。不要品の処分や家財の梱包など体力を使わなければならない場面も出てきます。業者の方にすべて頼むことができればいいですが、自分ひとりでやらなければならない場合は体力的にもつい無理をしてしまうこともあるでしょう。

ただでさえ疲労が溜まってイライラしているところへ、電力等のインフラの開通が遅れたらうんざりです。また、開通が早まったときでも、引越し当日になってあわててしまわないように注意しておかなければならないこともあります。

引越し先で電気の開通が遅れそう・・・

電力会社のカスタマーセンターは、年中無休ではありませんので対応は早めに行いたいものです。

例として、東京電力エナジーパートナーの公式サイトを見てみると、受付時間は月曜日から土曜日（祝日除く）の9：00～17：00となっています。 （2020年7月に確認）

また、電気の引っ越し手続きキャンペーン-東京電力管轄エリアのお客さまで各種お手続きや最適なプランのご提案をいたしております。

1. 開通依頼を行っていなかった場合。まずは新居の電力計のタイプを確認しましょう

スマートメーターの場合は、事前に開通手続きが済んでいない場合は電気は使えません。ブレーカーはスマートメーターの内部に組み込まれていて、電力会社が外部から遠隔操作することにより電気を開通させるようになっています。

管轄の電力会社のカスタマーセンターへ連絡すれば当日の開通手続きをしてくれるかもしれませんが、やむを得ず開通日が遅れる場合は次の章の「2. 依頼を行っていたにもかかわらず～」へ進んでください。

新居の電力計がスマートメーターではない場合は、分電盤のブレーカーを上げればそのまま電気が使えます。ブレーカーを上げた後に、電気を使い始めたことを電力会社に連絡しましょう。

2.依頼を行っていたにもかかわらず、トラブルで開通が遅れてしまう

いろいろと工夫をすることで、電気を使わずに新居で生活するということも可能でしょうが、余計な疲労やストレスをためこむのも考えものです。

新居の近くに宿泊施設がないかチェックして、部屋が空いてないか聞いてみましょう。ニュースになるほど大きなトラブル（災害など）の場合は、連絡の際にきちんと事情を伝えれば施設側も配慮してくれるかもしれません。割り切れるならば、格安のウィークリーマンションを利用してもいいでしょう。

新しい環境へ慣れなければならないので、引越しは体力的にも精神的にも疲れるものです。トラブルへの対応も重要ですが、気持ちや体力をきちんと回復させるために宿泊場所はきちんと確保することをお勧めします。

逆に開通が早いときは？

遅いときとは逆に開通が早い分にはデメリットはありません。 ですが、電気関連で意外と見落としやすいことがあります。

照明器具の梱包は大丈夫ですか？

荷造りが終わって、完璧！だと思っても、照明器具を忘れていませんか？ 部屋の中の照明器具がもともと備えられていたものだったか・・・。うっかりチェックを忘れる方は多いようです。

照明器具は引越し当日まで使うため、ついつい梱包を忘れがちです。梱包から運搬まですべて引越し業者の方にやってもらう場合は大丈夫でしょう。ですが、梱包に関しては自分で行う場合、要注意です。また、業者の方に梱包してもらうリストにきちんと照明器具が入っているか、前々から注意しておきましょう。

新居にすでに照明器具が備えてあるなら

電力計がスマートメーターの場合、電力会社へ事前に開通依頼を行っていないと自分の手で電気を開通させることはできません。不動産会社の方や大家さんからこういった手続きが必要なことをまだ聞いていないのであれば、ご自身に伝え忘れた可能性があるので念のため問い合わせをしましょう。

また、引越しの完了を急ぐのであれば、事前に部屋の中をチェックして、引越し当日からすぐにできるだけ快適な生活をスタートできるようにしたいものです。

下見をする段階で照明の状態をチェックしていなかったのであれば、大家さんに許可をとり、荷物を運び込む前に部屋の中の照明の状態や明るさをチェックしてみてもいいかもしれません。電球など交換可能であれば、引越し前に納得の行くものに取り替えてしまうのもいいかもしれませんね。

まとめ

特に要注意するポイントとしては以下の3つです。

1. 電力会社のカスタマーセンターは年中無休ではない
2. 引越しにあたっては宿泊費も準備しておくなど、予算に余裕をもたせる
3. 照明器具は自分で所有するものかチェック

急いで引越しをするとなると、当日前後の余計なハプニングは避けたいものです。予測していなかったハプニングが起きると、あわててしまって無駄なストレスをためてしまいます。

入居が決まっているのであれば、引越し日を待たずに電力会社へ利用開始を連絡してしまってもいいかもしれません。それだけ注意しても、世の中何が起こるかわかりませんから、災害などにそなえて宿泊予算も準備しておくと安心です。

引越しが決まっている、急な引越しになりそうなど、引越しに伴う電気のお切替えやプランのご提案は電気の引っ越し手続きキャンペーン-各地域電力管内エリアのお客さまからもお手続き可能です。

また、電気を通すだけではなく照明がそなわっているのか忘れずに注意しましょう。