オフィス移転・引越しで電力会社を切り替えるなら、早めに検討を始めましょう
オフィスを移転する際は、電力以外の各種の工事が関わってくると想定されるので、電力プランの切り替えは時間的な余裕を持って実行しなければなりません。
この記事では、オススメの電力プランを紹介するだけでなく、オフィス移転の一般的な流れや、移転にあたってメリットの大きな時期の解説を行います。
このページの目次
快適なオフィスを実現するためにも、以下のプランをご検討ください
TEPCOのかけつけサービスは24時間・365日対応
TEPCO(東京電力エナジーパートナー)は、使用電力によって各種のプランを用意しています。通常の「スタンダードプラン」と、大型エアコンを使用するオフィス向けの「動力プラン」にわかれており、ご希望のプランを選べるようになっています。また、会員向けサイトのビジネスTEPCOでは、複数の電気使用場所を一括管理できるので、複数のオフィスを管理する場合は便利です。
注目のサービスとして、専用ダイヤルでの電話サポートは無料で、24時間・365日対応の「ビジネスTEPCOかけつけサービス」があります。このサービスは、オフィスにおける停電や水漏れなどの各種のトラブルに対応する緊急かけつけサービスです。オフィスを移転したばかりだと、信頼できる修理業者を十分に把握できないといったケースも考えられます。こういったサービスがあれば、そういった場合でも安心です。
ハルエネでんきは通訳や業務上の悩み相談といったオプションが豊富
法人向けの新電力であるハルエネでんきは、全国で申し込みが可能です。使用量が300kWh以上となる場合、発生する3段階目の料金に関して割引を行う「法人ライフプランH(Q)」など、各種のプランをそろえています。
また、ハルエネでんきは以下のように、各種のオプションサービスを用意していることを特色としています。
- 「トラブル解決レスキューforBiz」(有償のかけつけサービス)
- 「ハルエネ おもてなし通訳コール」(海外のお客様と会話するための通訳サービス)
- 「オフィスサポートパック」(業務上のことに関し、土日祝日でも1回につき30分無料相談)
ハルエネでんきは電気料金の一部を様々な業界に寄付できる「業界応援プロジェクト」や、収益の一部を地域に還元できる「地域創生プロジェクト」のようなプロジェクトを行っています。自社と関係した業界に対する応援や、地域経済への支援に興味がある場合は、こういったプロジェクトに参加することもご検討ください。
Looopでんきなら動力プランでも基本料金710円
Looopでんきは基本料金が安いことで有名な新電力です。ビジネスプランであれば基本料金は0円、動力プランであれば基本料金は710円となっています。
Looopでんきは東京電力エリア限定で、「かけつけるーぷ」というトラブル対応のためのかけつけサービスを提供しています。東京電力エリア内でLooopでんきに加入すれば、通常作業費が無料になり、24時間365日対応してくれます。
移転計画から考察する、オフィス移転と電力プラン切り替えの関係
オフィスの移転にあたっては、旧オフィスの原状回復工事を始め、新オフィスのレイアウト計画後に実施する工事など、各種の工事を実施しなければなりません。ここに旧オフィスの解約通知や社員への通知、各種届け出の実施が加わるので、計画を含めて半年ほど前から移転業務を始めると余裕を持った動きができます。
オフィスビルの電気料金に関しては、ビルのオーナーが電力会社と契約した上で各テナントへ請求を行います。そのためオフィスビルへ入居する場合は、電力会社の切り替えはできません。そのため、希望する電力会社を事前に決定しているのであれば、オフィスビル以外の物件も候補として選定を行っていくことになります。
電力プランの料金比較は、ネットで利用できる各種の一括見積りサイトが便利です。引越し業者や工事業者へ見積もりを依頼する前に、各社のプランへ申し込んだ場合の料金を比較し、サポート内容に関してもチェックしておくと良いでしょう。
費用の節約を行うなら、繁忙期を避ける
業者が繁忙期の場合は料金が高額になるため、一般的には繁忙期を避けて10月から2月に引越し日を設定すると良いとされています。そのため、費用の節約を行いたいのであれば、移転業務は4月から5月に始めると良いでしょう。
また、オフィス移転の際は、LAN配線などの各種内装工事もあるので、電力会社以外の企業の都合も考える必要があります。費用の節約にあたり最適な時期を知りたい場合は、引越し業者のアドバイザーの方などとも話をして、情報収集を行うと良いと思います。
記事のまとめ
オフィスの移転においては、オフィスビルへ入居する場合のように、切り替えが不可能なケースも出てきます。各種の魅力的な法人向けのプランがありますが、そういったプランにこだわるのであれば、移転先の物件にもこだわる必要が出てきます。
オフィスの移転は各種の工事を実施する必要が出てきますし、社員への移転通知や官公庁への届け出など、行わなければならない業務が多くあります。重要事項に関し、見落としなどのミスが生じないように注意しつつ、移転を実施すると良いでしょう。
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