【引っ越しを機に！】お得な電気料金プランの選び方 | 電気・ガス・ネットの引っ越し手続きなら引っ越しサポートNAVI

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新しい生活と共に新しい電力プランを選ぼう

これまでは住んでいる管轄の電力会社から電力の供給を受けると決まっていましたので、電力会社が決めたプランの中から選ぶしかありませんでした。

とはいえ、そもそも電気事業法によって電力会社が必ず利益を得られるように料金プランが決められていたことから、利用者はどんな場合でも電力会社のための利益分が確保できるように支払ってきたということになります。

こうしたことはほとんど公にされなかったため、電力自由化によって新電力に切り替えたとたん、安くなって驚いたという人が大勢います。

新規参入事業者は電力事業だけで儲けるわけではなく、そもそもそのほかの事業によって収益を得られているため自由化された電力事業に参入し、自社のサービス拡大を目的として参入してきました。

これが、新電力にすることでこれまでよりも安くなる理由です。

引っ越しで新しい生活が始まるのであれば、これを機にお得になる電力料金プランを従来の電力会社と新電力まですべて含めて検討するのがおすすめです。

従来の電力会社を選ぶか、それとも会社の利益まで払いたくないから新電力を選ぶかなど、どこと契約するかという選び方の基準を決めておくと、選択が楽になります。

さまざまな新規参入事業者が、お得な料金プランを打ち出していますので、生活スタイルに最も適したプランを選ぶことが、ご自身にとって最適な選び方となってくるはずです。

その基準となるのが、生活スタイルにおいてもっともよくお金を使っているものは何かをピックアップすることで、これに新電力を絡めることによって電気代そのものが安くなる場合もありますし、電力と絡めた何かのほうがオトクになるケースもあります。

電力自由化における新規参入事業者の中には、携帯電話会社やインターネットプロバイダー、さらにガソリンスタンドを運営する石油元売り会社に、スーパーマーケットなどの小売業もあります。

また、大手インターネットショッピングサイトの運営元も電力自由化に参加しているため、何とセットにした料金プランがもっともお得になるかを考えることが大切です。

たとえば、人によって携帯電話会社はキャリアと呼ばれる有名どころであることが必須で、格安スマートフォンに乗り換えるつもりは一切ないというのであれば、携帯電話会社大手であるソフトバンクとauが電力自由化に新規参入していますので、一番おすすめと言えるでしょう。

携帯電話会社の場合、電力料金そのものが安くなるというよりは、携帯電話の使用料金に対して毎月ポイントを付与していることが多く、電力量によって支払われる代金にもポイントが付き、ポイント分だけお得になるというシステムを採っていることが圧倒的に多くなっています。

新規参入事業者を選ぶ最大のメリットは、その事業者が提供するサービスとセットにして割引ができるというところにありますので、最もお金がかかっているところとセットにすることが、一番料金を安くすることにつながるのは必至です。

家庭の電力の中核をなすのは電気とガスですので、両方使っていて、ガスの使用量も多いという家庭なら、ガス会社から電気もまとめて供給してもらうという方法があり、いわゆるセット割としておなじみです。

家族の帰宅時間がバラバラだったり、何度も追い炊きをしたりといった具合に、ガス料金もかなりかかっているということであれば、エネルギー同士のセット割は家計の見直しに直結し、大きなメリットになるはずです。

昨今、戸建て住宅には自動車が二台止められるスペースがある家が珍しくありません。

結婚して家を出る子供の年齢が上がっていることから、親子揃ってマイカー通勤ということもあり、ガソリン代がかなりかかっているという家庭なら、ガソリンスタンドで電力利用契約を結ぶのもおすすめです。

ENEOSでんきは東京電力管内に限られるものの、一カ月に150リットルまでのガソリンに、軽油と灯油も含んでリッターあたり1円引きになります。

利用にあたってはあらかじめ登録したENEOSカードを使い、現金やクレジットカードは利用できませんが、ひと月あたり150円の節約になります。

150円くらいでは大したことないという人におすすめなのが昭和シェル石油で、東北、関東、中部に、中国と九州エリアが管轄内になっているなら、ひと月100リットルまでリッターあたりのガソリンが10円安くなります。

軽油は5円ですので、ガソリンメインで使えばひと月あたり1000円の節約となり、年間12000円が電気と絡めることでお得になることから、自動車ユーザーにはおすすめの料金プランと言えるでしょう。